アニメ映画『美女と野獣』にはガストンという男性が登場します。ガストンはハンサムで屈強なので、いかにも女性人気が高そうな見た目です。

しかしそんな見た目に反してかなり性格が悪く、「クズ」「ひどい」と感じる視聴者もたくさんいます。

なぜガストンはここまで嫌われているのでしょうか?

この記事では『ガストンは性格が悪いクズなのか』について深掘りしようと思います。

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目次

【美女と野獣】ガストンはうざいし性格悪いクズ?短所の特徴まとめ

映画を見る限りガストンは非常にひどい性格をしています。ツイッターを見ていても、次のようにガストンが嫌いという人はたくさんいました。

 

上記のツイッターはあくまでも一部だけですが、一部だけでもかなり嫌われていることが分かります…。

それではなぜこんなにもガストンは嫌われているのか。

それは彼の性格が悪すぎることが原因だと考えられるので、ガストンはどのような性格なのかを解説します。

相手の気持ちを考えない強引さ

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ガストンは人の気持ちをまったく考えない強引さを持っています。ガストンは村一番の美人であるベルに、何度断られても口説いていましたね。

ふつうの性格をしている人なら「嫌そうだし口説くのはやめよう…」と思うはずです。

ですがガストンは嫌がっているベルの気持ちをまったく考えずアピールを続けています。

ガストンのように相手の気持ちを考えない人が身近にいれば、誰だって「嫌い」「うざい」と思いますよね…。

うぬぼれ屋でナルシスト


ガストンの行動や発言を見ていると、うぬぼれ屋でナルシストの傾向が強いように見えます。

映画冒頭でベルから「原始人みたい」と嫌味を言われても、ガストンは褒め言葉だと捉えていました。

これは私の意見ですが、ガストンは「自分のような素晴らしい人間が悪口を言われるはずがない」と、思っていたのだと考えています。

そうでないと「原始人」と言われて「褒めてくれたのか?」とは言いませんからね(笑)

またガストンは映画中盤で酒場で村人たちに、次のようにベルの愚痴を言っていました。

ここに注目!

酒場でのガストンの発言

「ベルは男を見る目が全然ない!俺のアプローチを断るなんて!」

「人前で恥をかかされて面目丸つぶれだ!思い出しただけでも腹が立つ!」

上記の発言を見てみると、ガストンはうぬぼれが強すぎるあまり「俺のアプローチを女が断るはずがない」と、たかをくくっていたのです。

実際にガストンは村の女性たちから圧倒的な人気がありましたからね。

ここまでうぬぼれが強すぎると、自分のことが好きなナルシストなので、視聴者から嫌われても仕方ありません(笑)

乱暴ですぐに怒る


ガストンはかなり乱暴ですぐに怒る性格をしています。

作中でもガストンは子分のル・フウに、激しいツッコミをしているシーンが目立ちます。

さらにル・フウに「ベルが帰ってくるまで見張っておけ!」と、雪が降る中で見張るよう命じていました。

このようにガストンは自らの子分に無茶なことを平気で要求します。

また酒場でもベルが自分の思い通りにならないことに怒っていました。

個人的には彼のように乱暴ですぐに怒る人は本当に嫌いですね…。

目的のためなら手段を選ばない


個人的に最もひどいと思ったガストンの性格は「目的のためなら手段を選ばない」という点です。

ガストンはどうしてもベルと結婚したいと思っていましたが、ベルはなかなか自分に振り向きません。

そこでガストンがとった行動が「ベルを脅して結婚を強要する」というなんとも卑劣なものでした。

この作戦は結局成功しませんでしたが、「思い通りにならないから脅迫する」という発想はかなり危険ですよね…。

ガストンの性格の長所まとめ

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ガストンは「美女と野獣」における悪者なので、どうしても悪い性格が目立ちます。

しかしそんなガストンでも「見方を変えればだいぶ印象が変わるのではないか?」と私は考えました。

実際にガストンの性格を”長所として捉えてみる”と次のようにかなり印象が変わるのです。

相手の気持ちを考えない強引さ⇒積極的で行動力がある


ガストンの強引さは見方を変えれば「積極的で行動力がある」と考えることができます。

彼のベルに対する態度やアプローチ方法は積極的で行動的以外の何物でもありません。

何度も邪険にされているのに、それでも口説いているなんて並大抵の人間にはできませんからね(笑)

うぬぼれ屋でナルシスト⇒自分に自信がある


ガストンのようにうぬぼれ屋でナルシストな人は「自分に自信がある」と考えて間違いありません。

実際にガストンも自分に自信があるからベルにしつこくアプローチをできたのです。

自分に自信がない人の場合は、あんなに断られたら絶対にどこかのタイミングで諦めますからね(笑)

にも関わらずどれだけ冷たくされても諦めなかったので、ガストンはよっぽど自分に自信があることが伺えます。

私はまったく自分に自信がないため、ガストンのように自信にあふれる人は正直羨ましく思えますね(笑)

乱暴⇒エネルギッシュでたくましい

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ガストンは乱暴ですが、その性格は「エネルギッシュでたくましい」と捉えることも可能です。

実際にガストンは狩猟が大得意で酒場にも自分が仕留めた動物の剥製がありますよね。

また彼は見た目通りかなりの怪力を誇っており、女性が3人座った椅子も片手で軽々と持ち上げられるほどです。

つまりガストンの乱暴さは、エネルギーがあふれておりたくましい証拠だと考えられます。

目的のためなら手段を選ばない⇒目的を諦めない気持ちが強い

ガストンの手段を選ばない性格は、裏を返せば「目的を諦めない気持ちが強い」と考えることができます。

視聴者から見ると「ベルを脅迫するなんてひどい!」と思いますよね。

つまりガストンはそこまでして「ベルと結婚する」という目的を果たしたかったのです。

決して脅迫は許せない行為ですが、「一度決めた目的は絶対に諦めない」という気持ちの強さは素晴らしいと思います!

ただベルからすれば迷惑極まりないと思いますが(笑)

まとめ

・「美女と野獣」の視聴者のなかには「ガストンが嫌い!うざい!」と感じる人がたくさんいる。

・その理由はガストンが以下のような性格を持っているからだと私は考えている。

  1. 相手の気持ちを考えない強引さ
  2. うぬぼれ屋でナルシスト
  3. 乱暴ですぐに怒る
  4. 目的のためなら手段を選ばない

・しかし悪い性格でも「長所と捉える」と次のようにだいぶ印象が変わってくる。

  1. 相手の気持ちを考えない強引さ⇒行動力がある
  2. うぬぼれ屋でナルシスト⇒自分に自信がある
  3. 乱暴⇒エネルギッシュでたくましい
  4. 目的のためなら手段を選ばない⇒諦めない気持ちが強い

 

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