※本来なら「平成天皇」の呼び方は不適切です。しかし、この記事では『平成時代の天皇』という意味で、便宜上「平成天皇」の呼称を用いています。

 

2019年4月30日、約30年間もご公務を続けられた天皇陛下が退位されましたね。

 

それに伴い、天皇陛下が即位された時の様子がテレビでよく放送されています。

 

その映像の中で天皇陛下は黒塗りの高級車に乗っていますよね。

 

天皇陛下がお乗りになるほどの高級車は、一体どのような名前の車なのでしょうか?

 

この記事では『平成天皇が即位した際に乗っていた車』について解説していきます。

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平成天皇が即位パレードで使った車の名前はコーニッシュⅢ

天皇陛下の即位パレードで、天皇皇后両陛下が乗っていた車の名前はロールス・ロイス コーニッシュⅢです。

 

この車はイギリスの有名自動車メーカーである、ロール・スロイスが1989年に製造しました。

 

コーニッシュは2019年現在、以下の種類が製造されています。

 

  • 1971年:初代
  • 1986年:コーニッシュⅡ
  • 1989年:コーニッシュⅢ
  • 1993年:コーニッシュⅣ

 

天皇皇后両陛下が乗っていたコーニッシュⅢは、1989年にドイツで開催されたフランクフルトモーターショーで登場しました。

 

ちなみにコーニッシュの名前の由来は、南フランスにある湾岸道路から名付けられています。

 

ロールス・ロイス コーニッシュⅢの値段は4000万円

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ロールス・ロイス コーニッシュⅢの値段は4000万円です。

 

ちなみに、とあるカーショップだと中古の値段でも980万円~1080万円となっていました。

 

これは余談ですが、2000年2月に3年間限定で製造された別モデルのコーニッシュも、4000万円を超える値段が付けられています。

 

ロールス・ロイス コーニッシュⅢの性能について

コーニッシュⅢの性能は以下のとおりです。

 

【コーニッシュⅢの性能】 

変速機:4速AT

全長:5258mm

全幅:1836mm

全高:1519mm

ホイールベース:3061mm

 

コーニッシュⅢは以前にはない設計として、エアバッグが標準装備になったことが挙げられます。

 

実は先代のコーニッシュⅡはエアバッグが設定されていなかったのです。

 

さらに以前よりも高度なサスペンションシステムが設計されたことでも知られています。

 

サスペンションシステムとは以下のような役割があります。

 

タイヤの上下動や操舵に伴う姿勢定め、かつ荷重分散して路面からの衝撃振動弾力的吸収して車体積み荷安定的懸架し、乗員を安全快適に保護するとともにクルマ走行安定性操縦性確保する重要な役割を担う。

出典:weblio辞書

 

次の項目では皇室御料車としてのコーニッシュⅢについて調べてみました。

 

コーニッシュⅢは皇室御料車として現在は使用されていない

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実は、コーニッシュⅢが皇室御料車として利用されたのは以下の3回だけです。

 

  • 1回目:平成天皇の即位の礼
  • 2回目:平成天皇の祝賀御列の儀
  • 3回目:皇太子夫妻の結婚祝賀パレード

 

3回目の結婚祝賀パレードが行われたのは1993年のことです。

 

そのためコーニッシュⅢは以後26年間一度も使用されてないことになります。

 

2018年の時点では老朽化と車検切れによって、とても公道は走れないと判明しました。

 

修理に関しても多額の費用がかかること、整備用の部品が手に入らないことが原因で、現在も宮内庁の車庫に放置されています。

 

まとめ

・平成天皇が即位パレードで乗っていた車は、ロールス・ロイス コーニッシュⅢである。

 

・ロールス・ロイス コーニッシュⅢの値段は4000万円だ。

 

・ロールス・ロイス コーニッシュⅢは皇室御料車として、過去に3回しか使われていない。

 

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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