こち亀は40年間の連載を続ける中でたくさんのキャラクターが登場しています。基本的に両さんは婦警たちから嫌われていますが、中には彼に好意を持っている様子が分かるキャラが存在しています。

両さんは39歳と結婚に最適な年齢ですが、果たして作中で一度は結婚しているのでしょうか?

この記事では『両さんは結婚相手はいるのか・両さんに好意を持っているキャラのエピソード」などについて深堀していきます。

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こち亀の両さんは原作で結婚相手や子供はいるのか

結論からいうと両さんは原作200巻で最終回を迎えるまで一度も結婚はしたことがありません。もちろん結婚もしていないので子供の存在もないです。

 両さんは作中で「結婚したくない男ナンバー1」に常にランクインしているので、なかなか彼の良さを受け入れてくれる女性はいないのかもしれませんね(笑) 

両さんにはとても素晴らしい部分もあるのですが、やっていることが間違いなく女性に嫌われることですから…。

しかし「結婚したくない男ナンバー1」で常にトップを走っている両さんでも、一部の女性キャラと良い雰囲気にまで発展したことは何度かあります。

それでは次の項目で両さんのことを好きだと公言したことがあるキャラ、好意を持っている雰囲気を見せているキャラを解説します。

こち亀の原作で両さんに好意を持っていた女性キャラ

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ここでは作中で一度でも両さんのことを好きだと公言したことがあるキャラ、または両さんに好意を持っている様子を見せたキャラに厳選しています。

原作を読んで調べてみると、両さんに好意を持っていた代表的なキャラは次の4人です。

秋本・カトリーヌ・麗子 麻里愛 擬宝珠纏 磯鷲早矢

上記の4人の中でも公言したことがあるキャラ、公言はしていないが好きそうな雰囲気を見せたキャラに分類すると次のようになります。

【両さんのことが好きだと公言したことがあるキャラ】

麻里愛 擬宝珠纏 磯鷲早矢

 

【公言はしていないが両さんに好意を持っている雰囲気を見せたキャラ】

秋本・カトリーヌ・麗子

上記の分類を見てみると作中で一度でも「両さんのことを好きだと公言したキャラ」のほうが多いですね。

 最初期のころから常に両さんと一緒に勤務している麗子が公言していないのは意外でした! 

早矢は一見すると大人しそうな大和撫子感あふれる女性ですが、直接両さんに好きだと言っているのでかなり大胆です!

それでは次の項目からはそれぞれの女性キャラが、両さんに好意があることが分かるエピソードを詳しく解説していきます。

秋本・カトリーヌ・麗子

秋本・カトリーヌ・麗子は「こち亀」を知っている人なら、必ず一度は目にしたことがあるといっても過言ではないでしょう。

そんな麗子の初登場は1980年に発売された11巻の第7話でした。他の女性と比較すると最も登場が早かったのが麗子です。

麗子は両さんに憧れている(25巻第7話)

このエピソードは25巻第7話「わたしの両さんの巻」で見られます。

この話は安井財閥の御曹司の安井海彦が派出所にやってくるところから始まります。海彦は麗子とお見合いをするためにヘリコプターで派出所までやってきました。

さて、そんな海彦は麗子を映画館を貸し切ったり、麗子がオススメするレストランに行ったりしてデートを楽しみます。そこで麗子に「自分のようなタイプは結婚相手としてどうか?」と聞きますが、麗子の答えは「結婚はまだ考えていない」というものでした。

海彦は驚き「自分のどこが悪いんですか!?」と聞いてみると、麗子は次のような発言をしました。

そういうことじゃないの…あこがあれている人がいるのよ…

自分の思う通りに生きていていつも明るく人生を楽しめる人よ。うらやましい。

両ちゃんっていうのよ………

出典:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』.25巻.第7話

この時点で好意を持っていることはたしかですが、異性としてよりも人間として尊敬しているようにも思えますね。

 これ以降のエピソードでは「異性として好意を持っているのではないか?」と思われる描写があるので、もしかすると「人間としての好意⇒異性としての好意」に変化したのかもしれません! 

婚期を逃したら両さんのところに行くという発言がある(31巻第7話)

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このエピソードは31巻第7話「夏便り…の巻」で見られます。

作中では夏で気温が高かったため両さんと麗子は海にヨットで遊びに行きます。

海に向かう途中の車中で両さんは「わしとばかり一緒にいると結婚が遅くなる」と心配していることを麗子に伝えます。すると麗子は次のように答えています。

そう……ありがとう。

いきそびれたら両ちゃんのところにでもいこうかしら

出典:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』.31巻.第7話

上記の発言を延べたコマを見てみると、麗子が少しほほえみながら両さんに話していることが分かります。

そのため冗談で言っているのか本気で言っているのか分かりませんが、少なくとも麗子の性格から見ても好きではない男性にこんなことは言わないでしょう。

つまり麗子は両さんに対してほんの少しでも好意を持っていることが推測できるエピソードだといえます。

擬宝珠纏の妊娠疑惑時に複雑な表情をしている(126巻第1話)

このエピソードは126巻第1話「MATOIアンドRYOsan…の巻」で見られます。

この話では超神田寿司の長女である擬宝珠纏の妊娠疑惑が持ち上がり、相手は両さんだという噂が広がります。

結論からいうと纏ではなく彼女の母親が妊娠していたのですが、この真相を知るために麗子は直接纏に「妊娠したの?」と聞いています。

纏は母親の妊娠については公言していなかったので、驚きながら「どうして知ってるの?」と答えます。

この発言で完全に「纏が両さんの子供を妊娠している」と勘違いしてしまった麗子は「おめでとう!」と祝っています。しかし無言で嬉しいような寂しいような複雑な表情を見せていました。

また20ページには「両ちゃんがパパになるなんてなんか複雑ね…」とつぶやきながら、一緒に編み物をしたり自転車の後ろに乗ったり、両さんとの今までの思い出を回想する麗子が描かれています。

このときの麗子の表情はふだんの彼女からは見られないほど悲しそうな表情を浮かべていました。

 個人的に「麗子は両さんのことが好きなのでは?」と確信したのはこのエピソードでした。 

異性としての好意を持っていない人が父親になっても、お祝いはするでしょうがあんなに悲しそうな顔は見せないと思います。

つまり、両さんのことが好きだったからこそ、あんなに悲しそうで寂しそうな表情を見せたのだと私は考えています。

麗子が両さんに抱いていた好意の大きさを考察

麗子は両さんに対して直接「好きだ」とは告げていません。しかし初期からずっと派出所の一員として両さんと接していくなかで、自然と気になっている存在になったのでしょう。

纏と両さんが結婚すると本気で信じていたときは、両さんとの思い出を思い出して悲しそうな表情を見せていたことから、彼に対する好意はそこそこ大きいのではないかと予想します。

麻里愛

麻里愛あさとあい(通称:マリア)は67巻第4話で初登場しました。111巻で魔法によって完全に女性になるまでは、見た目は女性でも立派な男性のニューハーフキャラでした。

そんなマリアは漫画でもアニメでも両さんに対する愛が止まらないので、両さんのことを好きだと知っている人はかなり多いと思います!

両さんが好きすぎて警官になる(67巻第4話)

このエピソードは67巻第4話の「新任警官麻里愛登場の巻」で見られます。

冒頭で両さんが慌ただしく出勤している途中、曲がり角から出てきたマリアと自転車同士で衝突してしまいます。幸いなことにふたりとも怪我はありませんでしたが、マリアは両さんの名前と勤務先を聞きます。

それから数週間の時間が過ぎたある日、派出所にいる両さんのもとになんと制服を来たマリアがやってきます。大原部長によると「今日から派出所に勤務することになった」そうです。

しかも両さんと再開した瞬間に「会えてうれしいわ!!」と両さんに抱きつき、「あなたに会うために警察官になったのよ!!」と、初登場時から両さんに対する愛が爆発しています(笑)

毎日家事・炊事を行い両さんに尽くしていた(67巻第5話)

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このエピソードは67巻第5話「麻里愛の秘密の巻」で見られます。

長年一人暮らしだった両さんの部屋にマリアがやってきます。昨夜に両さんはマリアと一緒に部屋に帰ってきたのですが、彼女は朝早くから起きて家事や炊事を行っています。

以前は人間が住めるとは思えないような部屋でしたが、朝の4時に起きて時間をかけながら両さんの部屋をかなり綺麗に掃除しています。

さらに両さんが起きる前に朝食をつくったり、洗濯物まで干してくれるという尽くしっぷりです。

両さんが人質に囚われたときは一番に助けた(67巻第7話)

このエピソードは67巻第7話「囮捜査危機一髪!の巻」で見られます。

この話では両さんが凶悪な犯人にそっくりということで、両さんがおとりになっておとり捜査が行われます。もちろんおとり捜査なのでかなり危険です。

マリアは両さんが危険な任務につくと分かり「危険なことはやめてください!」と泣きながら懇願しています。

結局おとり捜査は行われますが、両さんは犯人の偽物だとバレて逆に人質に囚われてしまいました。

そのことを知ったマリアは「両様!!」と泣きながら犯人のアジトに向かい、一瞬で4人の門番を撃退して閉ざされたシャッターをメキメキとこじ開けるのです。

素手でエレベーターをこじ開けるも間に合わず、非常階段を蹴り一発で破壊して逃走用のヘリコプターがある屋上へとたどり着きます。

そしてそのヘリコプターを肘のみで破壊して両さんの救出と犯人一味の逮捕に大活躍しました。

 

このようにマリアが凄まじいパワーを発揮できるのも、両さんをそれほど大切に思っている証拠だと私は考えています!マリアはもともと両さんよりパワーがありますが(笑)

麻里愛が両さんに抱いていた好意の大きさを考察

マリアが両さんに抱いていた好意の大きさは誰が見ても100%です!間違いなく作中で最も両さんのことが好きなキャラクターでしょう。

 私も今回の記事を書くために改めて原作を読み返してみましたが、何度見ても両さんに対する愛に圧倒されます(笑) 

漫画の世界といえども、ここまで一人の男性を一途に愛する女性(?)はなかなか見ません。

特に最近はハーレム作品の登場が目立つので、余計にマリアのような一途なキャラは珍しくなった気がします。(両さんもある種のハーレム状態かもしれませんが…)

擬宝珠纏

擬宝珠纏は118巻の第1話で初登場しました。

120巻の第4話で両さんと纏は親戚同士だったと判明しますが、それまではお互いに身内同士だとは知りませんでした。なのでお互いに恋愛感情を持っていたことが一時期ありました。

両さんのことが好きだと発言している(120巻第4話)

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このエピソードは120巻第4話「両さんのミレニアム婚!!の巻」で見られます。

この話は以前より仲が良かった纏と両さんが結婚しようとする内容です。冒頭で大原部長や磯鷲早矢、マリアなどが両さんと纏の結婚にかなり驚きます。

そこで同僚たちから「誰と結婚するんだ!」と聞かれた両さんは「擬宝珠とミレニアム婚!」と答えます。

一方で纏も婦警たちから「なんで両津なんかと結婚するのよ!もったいない!」と問い詰められますが、それに対して纏は「あいつが好きだから」とはっきりと答えています。

まだこのころはお互いに親戚だと知らなかったので、今までの交流からたしかに恋愛感情が芽生えていたのでしょう。

厳格な祖母に反対してまで結婚を考えていた(120間)

これも上記と同様のエピソードで見られます。

纏と祖母のゲパルトは両さんの実家であるよろずやに足を運びます。

そして両さんの両親に挨拶をするのですが、その場に居合わせた彼の祖父にあたる両津勘兵衛が「ゲパルトはわしの妹だ」と衝撃的な発言をしました。

この発言により両さんと纏が又従兄弟ということに気づいたのです。ゲパルトは「両津家の男と結婚して擬宝珠家にいいかげんな子供が生まれたら困る」と、二人の結婚を反対します。

一度は家に帰った纏ですが、その日の晩に「今まではおばあちゃんの言うことを聞いてきたけど、今回のことは自分の意志で決める」とゲパルトに告げました。

ゲパルトもそれを許して二人は結婚するように思いましたが、なんと両さんが擬宝珠家の地下室にお宝を手に入れようとした瞬間を目撃してしまいます。

両さんのそのような現場を目撃してしまった纏は完全に愛想をつかし「さようなら!」と別れを告げます。

こうして両さんと纏の結婚騒動は終りとなりました。

纏が両さんに抱いていた好意の大きさを考察

一時期は結婚寸前までいったため纏が両さんに抱く好意は本物だったことが分かります。

しかし二人が親戚同士だったこと、両さんの不誠実な現場を目撃してしまったことにより、恋愛感情はまったくなくなってしまいました。

しかし恋愛感情はなくなってもそれ以降は身内として、纏や擬宝珠家の人々は両さんとかなり良好な関係を築いています。

ちなみに当然といえば当然ですが、この話のラストで両さんはマリアと早矢にも愛想を尽かされている様子が描かれています。

 やはり人間は誠実さが一番大事ですね! 

磯鷲早矢

磯鷲早矢は110巻の第3話で初登場しています。実は登場自体は纏よりもだいぶ早かったのですが、なぜかアニメには一度も登場していません。

そのためアニメしか見たことがない人は、彼女の存在はまったく知らないと思います…。

両さんに動揺して弓矢をはずす(110巻第3話)

このエピソードは110巻第3話「超婦警・磯鷲早矢登場!の巻」で見られます。

早矢は弓矢の達人で的の中央に矢を命中させることができるほどの腕前です。この話でも冒頭からその素晴らしい技術を見せていました。

まさに矢を射ろうとした瞬間、中川と大声で話す両さんの存在に気づいた早矢は矢をはずしてしまいます。

取材に来ていたマスコミは「ハンサムな中川を見て動揺した」と騒ぎましたが、実際は両さんを見て動揺したようで「彼は私の理想の男性」だとつぶやきます。

一見すると恋愛感情を持っていたように思えますが、実は早矢は「自分の父親と両さんの声が似ていて落ち着くから」自分の理想だと言っただけに過ぎないのです…。

両さん自身を好きになる(111巻第3話)

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このエピソードは111巻第3話「超威厳親父登場!!の巻」で見られます。

110巻までは両さんのことは「父親と声が似ていて落ち着くから」という理由だけで好意を持っていました。

しかし時間が経つにつれて声だけでなく、両さん自身を好きになってしまったと作中で言っています。また「私は両津さんのことが大好き」だと、いきなりかなり大胆な告白をしています。

 それに対して今まで一度も女性に告白されたことがない両さんが「グニャ~」っと倒れてしまうのが印象的でした(笑) 

早矢が両さんに抱いていた好意の大きさを考察

最初は父親に声が似ている男性として好きになったのですが、111巻から「両津さんを父とは別人格として好きになってしまった」と告白しています。なのでこのときは本当に両さんを異性として見ていたということです。

つまり登場してしばらくは真剣に両さんのことが好きだったと推測できます。

しかし物語が進むにつれて徐々にそのような描写は見られなくなりました。早矢が両さんのことを異性として見なくなったかもしれませんし、新規キャラが登場したことにより早矢の出番が少なくなったのが原因なのか…。

なので当初は大きな好意を抱いていたのですが、だんだんとその好意が薄れてきたのかもしれませんね。

個人的に両さんと結婚してほしかった女性キャラ

ここからは完全に私個人的な意見なので人によっては意見が異なる可能性があります。

 今まで紹介してきた女性キャラのなかで、個人的には両さんはマリアと結婚してほしかったなぁと思います。 

その理由はマリアが両さんのことを好きすぎるからです。麗子は初期から登場しているためかなり付き合いは長いですが、やはり愛情表現がすごいのがマリアなので。

こち亀ファンの中には「麗子と結婚してほしかった…」という人が多いと思いますが(笑)

しかしマリアは67巻で初登場してから111巻で本物の女性になるまでかなりの時間があります。これは私の考えですが、両さんは男性だった期間を知っているためなかなか異性として見れないのだと思います。

実際に111巻第5話で両さんは「男だったときの共同生活が長いから、いきなり女になっても実感がない」と言っています。なのでやはりマリアのことを異性として見ていないのかもしれないですね。

 まあ”男性が完全な女性に変化する”なんてこち亀の世界でもめったにないことなので、両さんの気持ちは分からなくもないですが(笑) 

まとめ

・こち亀の両津勘吉は原作で一度も結婚したことがない。しかし、次の4人には好意を持たれていることが分かるエピソードが多数存在している。

秋本・カトリーヌ・麗子 麻里愛 擬宝珠纏 磯鷲早矢

・麗子は直接両さんに対して好きだと言っていないが、他の3人は好きだと公言したことがある。

個人的には最も両さんへの愛情がすごいマリアと結婚してほしかった。

 

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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