徳仁親王が新しい天皇に即位されるにあたり、様々な儀式が行われます。

 

今回紹介する「剣璽等承継の儀」もその儀式の1つです。

 

一体「剣璽等承継の儀」とはどのような意味がある儀式なのでしょうか?

 

この記事では『剣璽等承継の儀の読み方と意味・行われる場所・見学の可否や儀式の意味』について深堀りしていきます。

 

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剣璽等承継の儀の読み方

 

関連:【令和】即位礼正殿の儀の意味や読み方は?見学の可否や何をするのか内容について

 

剣璽等承継の儀は「けんじとうしょうけいのぎ」と読みます。

 

この儀式は第50代の桓武天皇の時代に始まったといわれています。

 

桓武天皇は737年~806年にかけて在位していた天皇です。

 

本来は天皇が崩御された直後に行われる儀式ですが、前天皇が生前に皇位を譲位されたため、新天皇が即位される2019年5月1日に行われます。

 

剣璽等承継の儀の意味

 

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剣璽等承継の儀の意味について、首相官邸公式サイトでは次のように記載されています。

 

御即位に伴い剣璽等を承継される儀式

出典:首相官邸公式サイト

 

そもそも剣璽とは天皇の象徴である剣と印章のことで、三種の神器の総称としても「剣璽」が用いられます。

 

剣は「草薙剣くさなぎのつるぎ」が該当し、印章は「八尺瓊勾玉やさかにのまがたま」が該当します。

 

この儀式では新天皇の皇位継承の証として、三種の神器のうちの2つである草薙剣と八尺瓊勾玉を、前天皇から受け継ぐのです。

 

実は、剣璽等承継の儀では草薙剣と八尺瓊勾玉が、自ら新天皇の前に進むことを表しています。

 

しかしこの儀式ではもう1つの神器である「八咫鏡やたのかがみ」は用いられません。

 

これにはもちろん理由があります。

 

八咫鏡は宮中三殿にある賢所の御神体として考えられているので、この儀式では新天皇の前に表れることがないのです。

 

剣璽等承継の儀が行われる場所

 

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剣璽等承継の儀は皇居・宮殿にある「松の間」で行われます。

 

松の間が使われる理由は、宮殿の中で最も格調が高い部屋とされているからです。

 

他には竹の間や梅の間も存在しています。

 

剣璽等承継の儀は見学できるのか

 

残念ながら、剣璽等承継の儀は一般人は見学することができません。

 

しかし首相官邸公式YouTubeチャンネルで、その儀式の様子が生放送されます。

 

日時は2019年5月1日(水)午前10時30分~、10分程度行われるようです。

 

生放送を見たい場合は、以下に記載している公式チャンネルをご確認ください。

 

首相官邸公式チャンネル

 

剣璽等承継の儀の参列者

 

関連:【令和】即位後朝見の儀の内容や意味は?生中継と見学の可否についても

 

参列者はすでに以下の人物に決められています。

 

【剣璽等承継の儀の参列者】

 

(立法機関)

衆議院長:大島理森

参議院長:伊達忠一

衆議院副議長:赤松広隆

参議院副議長:郡司彰

 

(行政機関)

内閣総理大臣:安倍晋三

国務大臣:14人(名前は不明)

 

(司法機関)

最高裁判所長官:大谷直人

最高裁判所判事(長官代行):不明

 

まとめ

・剣璽等承継の儀の読み方は「けんじとうしょうけいのぎ」である。

 

・剣璽等承継の儀は、前天皇から皇位継承の証として草薙剣、八尺瓊勾玉を新天皇が受け取る意味がある。

 

・剣璽等承継の儀は一般人の見学は不可だが、首相官邸公式YouTubeチャンネルで生放送される。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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