大人気漫画『鬼滅の刃』には「堕姫」という鬼が登場します。
彼女が人間だったころの名前は”梅”といいますが、なぜこのような名前になったのでしょうか?
それについては堕姫の出生が関係しているようです。
この記事では『堕姫の本名が”梅”の由来と母親の病気の関係・堕姫の過去』について解説していきます。
※11巻のネタバレを含む内容になっています。
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目次
【鬼滅の刃】堕姫の本名が梅の由来と母親の病気名について
今日は鬼滅の刃96話~~堕姫と妓夫太郎。 pic.twitter.com/Nhr5pmxMJF
— 宮下遊 (@miy_yuu) 2018年2月5日
堕姫は上弦の陸のためかなり強い鬼で、兄・妓夫太郎と共闘して炭治郎たちをかなり苦しめ、天元を引退まで追い込んでいます。
二人の敗北後に過去が明かされるのですが、その中で妓夫太郎が次のように語っています。
そうだ。俺の妹の名前は”梅”だった。”堕姫”じゃねえ。酷い名前だ。いや………梅も酷かったなぁ。お前の名前は死んだ母親の病名からつけられたんだからなぁ。
出典:『鬼滅の刃』11巻.第96話
妓夫太郎が述べているように、”梅”という名前は母親が患った病名からつけられたようです。
しかし作中では兄妹たちの母親が、どのような病気で命を失ったのかは描かれていません。
そこで今から”梅”の名前の由来と母親の病名について考察します。
妓夫太郎兄妹の母親は遊郭で働く遊女でした。
もちろん遊郭なので不特定多数のお客さんとの性的接触があったと推測できます。
つまり彼らの母親は性病によって亡くなった可能性が高いということです。
ここで2つの情報
- ”梅”は母親の病名からつけられた
- 母親は性病で亡くなった可能性が高い
から推測してみると、母親は”梅毒”という性病により命を落としたと考えられます。
現在では医療が発達しているので完治可能な病気です。
しかし作中で妓夫太郎たちが生まれたと思われる江戸時代だと、治療法が確立できていなかったので、梅毒患者や命を落とす人も多数いました。
そのため作中の時代背景を見ると、彼らの母親も梅毒によって命を落とした可能性が高いと考えることができます。
【鬼滅の刃】堕姫と兄・妓夫太郎の過去について
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妓夫太郎と堕姫兄妹の過去は本当に悲惨でした。
かなり重く暗い過去なので、私もそうですが読者はかなり印象に残っていると思います。
妓夫太郎と堕姫の兄妹は「羅生門河岸」という遊郭の最下層で生まれました。
子供は生きているだけでお金がかかるため、妓夫太郎は実の母親に何度も殺されそうになったようです。
そして彼は生まれつき声や容姿が醜く、美貌が最大の価値である遊郭では、それだけで迫害の対象になりました。
しかし妹の梅が生まれると妓夫太郎は変わり始めます。
梅は年端もいかないころから美しく、妓夫太郎にとって彼女は自慢の妹だったそうです。
しかし彼が13歳になったとき、梅が客だった侍を失明させたことで、梅はかなり凄惨な報復をされます。
瀕死の状態になった梅を抱きかかえた妓夫太郎は、”童磨(現・上弦の弐)”に出会って血を分けてもらい、兄妹そろって鬼になりました。
もともと梅は素直で染まりやすい性格だったそうです。
もしあの時侍に危害を加えていなければ、彼女は別の人生を歩んでいたかもしれません。
それが妓夫太郎の唯一の心残りになっているようです。
まとめ
・作中では梅の名前の由来になった、母親の病気名は明かされていない。
・しかし母親が遊郭の遊女だったことから、性病の1つである”梅毒”で亡くなった可能性が高いと私は考えた。
・妓夫太郎と堕姫兄妹の過去はかなり悲惨で残酷である。
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!
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