黙れドン太郎の元ネタの作品名やタイトルは?作者や原作漫画についても

あなたはTwitterやネットなどで「黙れドン太郎」と呼ばれ、ネタにされている漫画のキャラクターを見たことがありませんか?

 

 私はよくTwitterのリプ欄で見かけます(笑) 

 

最近は特に見る機会が増えてきたように感じますが、あの漫画の元ネタは何という作品なのでしょうか?

 

この記事では『黙れドン太郎の元ネタの作品名・作者や原作』などについて深堀していきます。

 

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目次

黙れドン太郎の元ネタの作品名やタイトル

 

ネット上で「黙れドン太郎」と呼ばれてネタにされている漫画は『物理さんで無双してたらモテモテになりました』という作品タイトルです。

 

 

もともとは「小説家になろう」という小説投稿サイトで公開されていた小説作品でした。

 

なので俗に言う”なろう系”の作品といえます。

 

しかし作中で過激な描写が多かったようで、現在は同サイトのアカウントが削除されていました。

 

下記に同作品のあらすじを記載しておくのでご確認ください。

 

ケモミミ美少女たちとの赤面ハーレム!!? オレ、この世からリタイヤしかけてたら、錬金術師に弟子入りすることに。そしてめっちゃ魔法能力が強くなっちまった。異世界で出会うケモミミ美少女たちに、懐かれ迫られまくるオレの毎日…。

出典:コミックウォーカー

 

この作品には女性キャラクターが多数登場し、あらすじにもあるようにハーレムモノの作品と言えます。

 

ただ、過激な描写が多いので苦手な人は注意したほうがいいでしょう。

 

ちなみに、ネタにされる原因となったコミカライズ版は2017年に1巻が発売されました。
 

 

そして2019年には最新の5巻が発売されています。
 

 

黙れドン太郎の元ネタの原作漫画

 

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「黙れドン太郎」として注目されているキャラクターは『物理さん』の主人公である「天草ラクト」です。

 

ネタにされるきっかけとなったシーンは漫画版第一巻に登場します。

 

登場人物が「黙れ」と怒っている描写がある漫画は星の数ほどありますが、一体なぜこの作品だけがここまでネタにされるようになったのでしょうか?

 

 これはあくまでも私の感想ですが、例のシーンはあまりにも迫力がなかったためと考えています。 

 

以下にも記載していますが、他作品でキャラが怒っている描写のコマはかなりの迫力があります。

 

(作家経験が豊富な漫画家さんと比較するのはかなり酷ですが…)

 

他作品の「黙れ」画像その1

 

他作品の「黙れ」画像その2

 

他作品の「黙れ」画像その3

 

黙れドン太郎の画像

 

上記のように他の漫画ではかなりの迫力を感じられます。

 

一方で『物理さん』の例のシーンを見てみると、そこまで迫力が感じられないのです。

 

 主人公が怒っていることは分かります。しかしそれでも私は彼の表情や仕草に迫力は感じられませんでした。 

 

人物だけでなく擬音や吹き出しの形、セリフのフォントも迫力のなさに影響しているような気がします。

 

同作品を読む限りではあまり画力が高いとはいえないと思いました。

 

しかし今後多数の作品を担当していくことで、だんだんと画力が上昇するのではないでしょうか。

 

他の漫画家さんの例を挙げますが、実際に『ロザリオとバンパイア』という漫画でも、第一巻と最終巻で絵柄がまったく異なっているのが分かります。

 

『ロザリオとバンパイア』第一巻の第一話

 

『ロザリオとバンパイア』最終巻の最終話

 

ちなみに上記画像は同一キャラクターで、この作品は約10年間も連載を続けていました。

 

 これは漫画家さんに限った話ではないですが、人間は経験を積むごとに成長していくため、作画担当の先生のさらなる画力の向上に期待しておきましょう! 

 

黙れドン太郎の原作者と漫画の作画担当について

 

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今までは作品について解説してきましたが、この項目では原作者と漫画版の作画を担当した先生について紹介していきます。

 

原作者:kt60

『物理さん』の原作者はkt60先生です。

 

名前はそのまま「ケーティーろくじゅう」と読みます。

 

2014年に活動開始し同作品がデビュー作です。

 

また過去には第1回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞も受賞しています。

 

そのコンテストで特別賞に選ばれたのは『食べるだけでレベルアップ!~駄女神といっしょに異世界無双~』という作品でした。

 

 小説家になろうのアカウントが消されてしまったとはいえ、実際に作品を投稿して書籍化するなんて本当に凄いですよね! 

 

 似たような事例だと、同じなろう系の『Re:ゼロから始める異世界生活』がアニメ化されたので、最近はネットがきっかけで大きく人生が変わっても不思議ではありませんね(^^) 

 

漫画版の作画担当:えんど

『物理さん』のコミカライズで作画を担当したのはえんど先生といいます。

 

現在はコミックキューンで『先輩は着替えができない』というオリジナル新作を連載中です。

 

 個人的には『物理さん』よりも『着替えができない』のキャラクターのほうが可愛いと思いました(笑) 

 

黙れドン太郎以外のネタについて

実はこの作品には「黙れドン太郎」以外にも多数ネタにされているコマがあります。

 

主に3つのネタについて次の項目から紹介していきます。

 

氷砕重牙のネタ

 

 

氷砕重牙とは下記画像にもあるように主人公が使う技の1つです。

 

氷砕重牙の場面

 

この場面は一応戦闘シーンなのですが、「黙れ」の場面と同じくあまり迫力を感じられません。

 

それとこの場面は下記画像のようにクオリティの高いファンアートが描かれています。

 

氷砕重牙のファンアート

 

ちなみにTwitterでは本編の該当シーンの画像を貼れば「偽物を貼るな」といわれるそうです(笑)

 

 このようなネット特有のお約束的なものは、かなり面白いので大好きですね!私もTwitterを見ていて笑わせられることがよくあります(笑) 

 

オムツライオンのネタ

 

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次に紹介するのは「オムツライオン」というネタです。

 

作中にはクイーンアントというアリ型のモンスターが登場します。

 

「オムツライオン(正式名称:キマイラアント)」はその巣の中で登場したモンスターです。

 

 下記画像を見てみるとたしかにオムツを履いているように見えますね(笑) 

 

オムツライオンの画像

 

一応キマイラアントは名前のとおり、アリとその他の動物を合成したモンスターといえます。

 

オムツに見える部分はアリの下半身をイメージして描かれているようです。

 

クイーンアントの巣にいるのでアリの要素を含んでいてもおかしくはありませんね。

 

 本来は怖いモンスターなのでしょうが、本当にオムツを履いている様子を想像すると笑えてきました(笑) 

 

ソードマスターのネタ

 

最後に紹介するのが「ソードマスター」というネタです。

 

ソードマスターの画像

 

真偽のほどは分かりませんが単語にルビが振られていることから、作中では「優勝」「勝利」といった意味がある言葉なのかもしれませんね。

 

 ソードマスターなのに剣らしきものが一切見当たらないのが気になりますが…。 

 

まとめ

・黙れドン太郎の元ネタの作品タイトルは『物理さんで無双してたらモテモテになりました』である。

 

・原作者はkt60先生、漫画版の作画担当はえんど先生だ。

 

・同作品では黙れドン太郎、氷砕重牙、オムツライオン、ソードマスターが主にネタにされている。

 

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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