誰もが知る名作アニメ映画「美女と野獣」。公開から長い年月が過ぎていますが、今でも大人気ですよね。
そんな作品のヒロインといえばベルです。
ベルも非常に人気があるキャラですが、中にはベルのことが「嫌い」「性格悪い」と感じる人が存在しています。
なぜベルが「性格悪い」と言われるのでしょうか。
この記事では『美女と野獣のベルは性格が悪いのか・なぜ嫌われるのか」について解説していきます。
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目次
【美女と野獣】ベルは性格悪いしうざい?嫌いな理由はわがままだから?
SNSを見てみたところ次のような「ベルのことが嫌い・うざい」という意見が複数見られました。
それではどのような部分が嫌われる原因となっているのかを見ていきましょう。
約束を守らず勝手に立ち入り禁止の部屋に勝手に入る
美女と野獣なぅ。やっぱりベルの逆ギレに納得出来ない(´Д`)お前が入っちゃいけない、部屋に入ったからだろうがぁ〜Σ( ̄□ ̄;)やっぱ、やちプリンセス嫌い(-ω-)
— ☆yacchy☆ (@yacchy382) November 27, 2011
ベルは父の代わりの人質として野獣に幽閉されていますよね。しかし、それでも城の中を自由に歩いても良いという許可が降りています。
ふつう人質に歩き回る権利は与えないので、これは囚人への待遇が非常に良く、ベルは人質ながら恵まれていると言わざるを得ません。
作中でもベルは召使いとともにお城の内部を歩きまわりますよね。
そのとき「絶対に入ってはいけない部屋」があると聞かされていたにも関わらず、召使いの目を盗んで立ち入り禁止の部屋に無断侵入しました。
このように人質としては恵まれた対応をしてくれているのに、ベルは約束を平気で破っているのです。
もちろん自由に歩けるからといって約束を破って良いわけではありませんよね。
これは野獣が怒鳴るのも当然だと思います。
また怒鳴った野獣に対して「悪気はなかった」と、自分は悪くないかのような言い訳をしているのです。
結果的に野獣に殺されることはなかったのですが、もしかすると殺されていたかもしれない、非常に軽薄な行為だったと私は感じています。
野獣との約束を2回も破る
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ベルは作中で二回も野獣との約束を破っています。
その約束が
- 父親の代わりに自分が人質になる
- 立ち入り禁止の部屋には絶対に入ってはいけない
という2つです。
「立ち入り禁止の部屋に入ってはいけない」という約束を破ったのは先ほどお話しました。
しかしそれと同時に「父親の代わりに人質になる」という約束も、破っていることになります。
その理由は野獣に「出ていけ!」と怒鳴られて本当に出ていくからです。
ベルの立場からすると「出ていけ!」と言われて出ていくのは当然だと思います。
お城を気に入ってはいましたが、恐ろしい野獣のもとにずっといたくはありませんからね。
まあ怒られる原因をつくったのもベルなのですが(笑)
しかし野獣の立場になって考えてみると、「自分から囚人になると言っておいて逃げ出した」ということになります。
これはかなり自分勝手で都合の良い性格だと私は感じました。
最初に「父親の身代わりになるから私を捕まえて!」と言ったのは、父親思いの部分が見られて素晴らしいです。
しかし結局自分も逃げてしまうので「あのときの決意はどこにいったのか…」と、個人的には思ってしまいましたね。
野獣と村人を戦わせる原因をつくった
結果的に死なずに済みましたが、父親を救うためとは言え城ごと危険にさらしたベルの罪はなかなか重いですよね。
出典:動画視聴.jp
映画終盤では村人が野獣のお城に攻め込んできます。その原因となったのはベルです。
これは父親が病院に連れて行かれるのを阻止するためなのですが、野獣たちを危険に巻き込んだのも事実です。
これによりお城の中はめちゃくちゃになり、野獣もガストンとの戦いで重症を負ってしまいます。
ベルは父親を守るために仕方なく野獣の姿を見せました。
しかし野獣は見た目は恐ろしく凶暴ですがベルや父親、村人には何も危害を加えていません。
二人を囚人として閉じ込めたのは事実ですが、他には何も悪いことをしていない野獣が、あんなに重症を負うのは可哀想に思いましたね…。
自分の非を認めず逆ギレする
自ら申し出たのに責任感も無く、言いつけを破った自分のことを棚に上げているとも言えます。
出典:雑技林
ベルは野獣に「出ていけ!」と怒鳴れて出ていきましたが、家に変える道中でオオカミに襲われてしまいます。
誰も通りかからず絶体絶命のなか野獣が助けに表れるのです。野獣はケガを負いながらもオオカミを撃退することに成功しました。
傷ついた野獣を手当するベル。
しかしベルは「あなたが怒鳴ったから逃げた」と、自分が悪いにも関わらずまったく反省していないのです。
これに対して野獣は「勝手に部屋に入るからだ」と正論を言いますが、ベルは「怒りっぽいのが悪い」と屁理屈を言っています。
これは完全に野獣の言い分が正しいですよね。
ベルは立ち入り禁止の部屋と知っていて無断侵入したわけなので。
まさに「お前が悪い」です。
まともな性格の持ち主なら屁理屈は言わないはずです。しかし、ベルの発言からは反省の色が見られず挙句の果てに逆ギレしています。
さすがにこれはベルのことを擁護できません(笑)
自分から約束を破っておいて逆ギレするなんて、個人的にはこの部分が最も性格が悪いように思いました。
ベルは根本的に自己中心的でわがままな性格を持っている
ディズニー映画の美女と野獣、ベルがくそウザイ。自己チュー全快の愛のない感じがちょーうぜー。最近ではスッカリ、劇団四季の美女と野獣ファンになったが、ディズニーの美女と野獣は嫌いだったんだよね。
— 武田英裕 (@HidehiroTakeda) April 29, 2012
以上の性格が悪い部分を見る限りベルには
- 自己中心的
- わがまま
という性格が根本的に存在しているのだと私は考えています。
これが「約束を平気で破る」「自分の非を認めない」という部分につながってくるのです。
常識的な性格をしていると約束を破ることはありませんし素直に謝ります。
私たちのふだんの生活でも自己中心的でわがままな人って、本当に嫌われますしうざいですよね…。
ベルは父親思いで優しく芯の強い部分もありますが、自己中心的でわがままという嫌われる部分もあるということです。
まとめ
・ベルは「性格が悪い」「うざい」と感じる人が複数存在する。
・ベルが嫌いと言われる理由について私は次のような部分があるからだと考えた。
- 約束を守らず勝手に立ち入り禁止の部屋に勝手に入る
- 野獣との約束を2回も破る
- 野獣と村人を戦わせる原因をつくった
- 自分の非を認めず逆ギレする
・ベルには優しく父親思いな性格を持っている反面、自己中心的でわがままな部分もあると私は考えている。
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