『こち亀』は長期連載のため次第に登場しなくなったキャラがたくさんいます。今回紹介する犬も連載初期に登場していたキャラです。

連載が進むに連れ徐々に出番が少なくなっていきましたが、作中で犬はどうなったのでしょうか?

この記事では「こち亀に登場していた犬の名前・犬は最後に消えてしまったのか・アニメで登場する犬」について解説していきますね。

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目次

こち亀に登場していた犬の名前


結論からいうと、こち亀初期に登場した犬には名前がありません。両さんたちは犬が登場しなくなるまでずっと「犬」と呼んでいました。

犬は派出所で飼っていたのではなく、もともとは野良犬でしたが、いつの間にか派出所で飼われるようになっています。

両さんたちも犬と過ごしているのに、簡単にでも名前をつけてあげればいいのにと思いましたね(笑)

もし私がこち亀の犬に名前をつけるとしたら、王道ですが「タロウ」がぴったりだと思います。

あの犬はどこからどう見ても海外の犬種ではなく、純粋な日本犬に見えるのでカタカナで豪華な名前は似合わないです(笑)

こち亀の犬が初登場したのは4巻の5話

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こち亀で犬が初登場したのは4巻5話「お犬様の巻」でした。

先ほども述べたように本来は野良犬でしたが、もともとは鍋島食堂というお店の子供たちが派出所に連れて来たのです。

この犬は初登場と登場ラストで見た目が全然違っています。

初登場時はずんぐりと太っており顔つきもあまり可愛くはありませんでした。しかし物語が進むにつれ、スマートな体型になり愛嬌がある顔つきに変わっています。

こち亀の犬が最後に登場したのは39巻の6話


こち亀の犬が最後に登場したのは39巻6話「魔の給料日の巻」です。この話を境に犬の出番はなくなりました。

こち亀を初期から読んでいた人にとったら、馴染みのあるキャラがいなくなるのは寂しかったかもしれませんね…。

しかし39巻からなんと20年が経った143巻7話「うさぎが跳んでいった日の巻」で見事再登場を果たしています。登場シーンは1コマだけでしたが…。

ちなみにこの話は戸塚やフータロー、たばこ屋の洋子ちゃんなど、初期に登場したメンバーがゲスト出演している回です。

なのでこち亀のオールドファンにはぜひ読んでほしいと思います(笑)

また155巻1話「復活を希望するキャラクター大大発表会!!の巻」でも再登場していました。

こち亀の犬が消えた理由

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39巻までレギュラーキャラのような扱いを受けていましたが、なぜ犬は姿を消してしまったのか。

犬が消えた理由について私は「麗子など濃いキャラクターが増えたから」だと考えています。実際に麗子が登場してから、だんだんと出番が少なくなっていったので…。

そもそも初期のこち亀は登場人物がかなり少ない漫画でした。しかし11巻で麗子が登場し、その後も本田や星逃田など、続々とキャラが増えていったのです。

犬も両さんと激しいケンカをしたり見どころはありましたが、やはり犬なので人間と比べると、どうしても影が薄くなります。

そして新キャラがどんどん登場していった結果、こち亀が中期に移り始める39巻を境に、出番がなくなったのだと私は考えました。

こち亀のアニメで登場する犬について

原作では中期から出番がなくなりましたが、アニメだと最初から最後までたびたび登場しています。

しかしこち亀アニメ版の犬は原作とはだいぶ犬種が違っていました。

原作では長い胴体や足をしていましたが、アニメ版の犬は胴体も足も短く赤いスカーフをつけており、クリーム色っぽい毛並みでした。

ちなみにアニメ版の犬にも名前はありません。

まとめ

・初期のこち亀に登場していた犬には名前が決められていない。

・犬は4巻5話「お犬様の巻」で初登場した。

・しかし39巻6話「魔の給料日の巻」を境に姿を見せなくなった。

・犬が消えた理由は「麗子など濃いキャラクターが増えたから」だと私は考えている。

・アニメ版にも犬は登場するが原作とは犬種や見た目がまったく異なっている。

 

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