週刊少年ジャンプで連載されていた「こち亀」と「ドラゴンボール」は、日本を代表する漫画と言っても過言ではありません。

実はこち亀とドラゴンボールは何度かコラボしていたことを、あなたはご存知でしょうか?

最初のコラボから数十年が経っていても、たびたびSNSなどで話題になっていますよね。

そこで今回は「こち亀とドラゴンボールがコラボしたのは何巻の何話なのか・内容や最後はどうなったのか」について解説していきますね。

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目次

こち亀両津勘吉とドラゴンボールフリーザは2回コラボしている


意外なことにこち亀とドラゴンボールは過去に2回もコラボしています。

一回目のコラボでは両さん、フリーザ、ザーボン、アプールが共演していました。

2回目のコラボでは両さん、フリーザ、アプール、ベジータ、悟空が共演となっています。

2回目のコラボは1回目のコラボの続きとも呼べる漫画です。両方のコラボ漫画の内容や最後は後述しています。

それでは最初は1回目のコラボ漫画の内容や最後を見ていきましょう!

こち亀両津勘吉とドラゴンボールフリーザのコラボ漫画は69巻の7話

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こち亀とドラゴンボールが初めてコラボしたのは、こち亀原作69巻7話「両さんメモリアル」でした。

「両さんメモリアル」とはその名の通り両さんの人生を振り返るという内容です。

この話の内容を大まかに解説すると次の展開になります。

ここに注目!

両さんメモリアルの大まかな内容
  1. 両さんの幼少期~公園前派出所配属までの回想
  2. 作中の時代に戻る
  3. 両さんが派出所メンバー仲間を集める
  4. 全員の前で「長い旅に出ることに決めた」といい警官を辞める
  5. 「長い間ご愛読ありがとうございました」と最終回のようなメッセージが記される
  6. タイトルが「新こちら葛飾区亀有公園前派出所」に変更になり両さんが帰ってくる
  7. 人騒がせなギャグに怒った部長が「ドラゴンボール」の世界へ追放する
  8. ナメック星に送られた両さんがフリーザ一味に出会いうろたえる

もちろんこの回で起こったことはすべてウソで、タイトルもすぐに元通りになり、連載も終了しませんでした。

ちなみにこの偽最終回は当時読者からクレームの手紙が殺到したそうです。

当時はまだ連載開始から20年でしたが、まさか倍の40年間連載するとは、誰も思っていなかったでしょうね。

また両さんによると偽最終回は「見開きで日頃のお礼を言っただけ。連載終了とは一言も言っていない」とのことです(笑)

原作69巻7話で両津勘吉は最後どうなったのか


69巻7話「両さんメモリアル」では、両さんが大原部長によりナメック星へと追放された場面で終了します。

追放されたナメック星でフリーザ、ザーボン、アプールと対自した両さん。

両さんは彼らのただならぬ雰囲気に圧倒されて、「や…やばいね…」と動揺を隠せていない様子でした。

またコラボしたのは大ゴマ1つ分だけだったので、「両さんメモリアル」ではその後の展開は描かれていません。

30周年記念本『超こち亀』でも両さんとフリーザはコラボしている


1回目のコラボは本誌で描かれましたが2回目は本誌ではなく、『超こち亀』という連載30周年記念本でした。

タイトルは「こちらナメック星ドラゴン公演前派出所」となっています。

また2回目のコラボは1回目のコラボが元になっている話なので、実質「両さんメモリアル」の続編といえますね。

ちなみに1回目のコラボから当時から数えて16年が経過しての実現でした。

それでは「こちらナメック星ドラゴン公演前派出所」の大まかな内容を見ていきましょう!

ここに注目!

こちらナメック星ドラゴン公演前派出所の大まかな内容
  1. 両さんがナメック星をパトロールしている
  2. フリーザの宇宙船を発見して駐禁切符を切ろうとする
  3. 両さんはフリーザの攻撃を何度受けても立ち上がり、どこからか武器を取り出す
  4. その両さんの姿を見たアプールが「あいつはギャグ漫画の人間だ!」と気づく
  5. 連続エネルギー弾を発射しても死なない両さんを見て宇宙船で逃亡するフリーザ
  6. 両さんはその直後に宇宙船でやってきた悟空に駐車違反を注意する
  7. ベジータは「踏み込んではいけない世界があった…」と呆然とする

以上が『超こち亀』でのコラボ漫画のあらすじです。

それにしても、両さんはフリーザたちを見てよく駐禁切符を切ろうと思いましたね…。

「減点は勘弁してやるから罰金を現金で払え」と言っているので、ただお金を巻き上げたかっただけかもしれません(笑)

ドラゴンボールはバトル漫画なので死ぬこともありますが、絶対に死なないギャグ漫画出身の両さんはやはり最強ですね!

またあのフリーザ様が逃亡して、「わたしは何も見ていない…」と現実逃避していたのが衝撃的でした(笑)

超こち亀では両津勘吉は最後どうなったのか

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「こちらナメック星ドラゴン公演前派出所」の最後は、両さんが悟空に駐車違反を注意する場面で終了しました。

その場面を目撃したベジータは、「踏み込んではいけない世界があった…」と、信じられないものを見たような表情をしていました。

でもベジータが呆然とするのも無理はありませんよね(笑)

フリーザの連続エネルギー弾を受けても一瞬で回復し、ボロボロになった服も再生するなんて、バトル漫画の住人には絶対に起こらないことですから…。

まとめ

・こち亀の両津勘吉と、ドラゴンボールのフリーザは過去に2度共演している。

・1回目の共演はこち亀原作69巻7話「両さんメモリアル」だ。

・2回目の共演はこち亀連載30周年記念本『超こち亀』である。

・1回目の「両さんメモリアル」ではフリーザ、ザーボン、アプールと共演した。

・2回目の『超こち亀』ではフリーザ、アプール、ベジータ、悟空と共演している。

 

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