誰もが知っている『こち亀』は両さんが繰り広げるギャグ展開が魅力的な漫画です。

基本的にギャグ漫画ですが、中には今回紹介するハムスター回のように、シリアスな展開が描かれることもあります。

レモンとハムスターの回は何巻の何話に収録されているのでしょうか?

この記事では「こち亀のハムスター回は何巻の何話なのか・ハムスター回はアニメ化されているのか』について解説していきますね。

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目次

こち亀のハムスター回は123巻の2話に収録されている


こち亀のハムスター回は123巻の2話「檸檬が泣いた日…の巻」で読むことが可能です。

ハムスター回は現在でもSNSなどで話題になっていますよね。

ハムスター回は他のシリアスエピソードとは違ってかなり異質で、誰も幸せにならず誰も救われないバッドエンドとなっています。

基本的にこち亀のシリアス話はハッピーエンドで終わるので。

個人的にはこち亀の全エピソードの中で最も後味が悪い回だと思います…。

それでは「檸檬が泣いた日…の巻」とはどのような内容なのか、あらすじを簡単に紹介していきましょう。

ここに注目!

「檸檬が泣いた日…の巻」のあらすじ
  1. レモンが通っている幼稚園のクラスでハムスターを預かることになる
  2. レモンがハムスターの世話を担当することになる
  3. ハムスターの1匹が妊娠していることに気がつく
  4. クラス全員が赤ちゃんが生まれることに歓喜する
  5. その日の夜に幼稚園に不良少年たちが忍び込む
  6. 残忍な方法でハムスターを殺してしまう
  7. 犯人を特定することに成功した両さんが鉄拳制裁で少年たちの目を覚まさせる
  8. レモンにハムスターを殺したことを謝罪させる
  9. 絶対に人前で泣かないレモンが初めて大声で泣いた

このように「檸檬が泣いた日…の巻」はこち亀では珍しいバッドエンドになっています。

犯人を逮捕してもハムスターは生き返りません。なので結局は何も解決していないことになります。

これについて両さんは「いやな事件だった」とその心境を述べていました。

犯人たちは中学生だったのですが学校の教師は関わろうとしません。さらに親でさえも「息子には関心を持たないようにしている」と見捨てています。

そのため犯人たちを見つけた両さんは「親も教師も見はなしたこいつらを誰が目を覚まさせるんだ!」と、鉄拳制裁をくらわしたのです。

個人的に両さんのこのセリフは、こち亀でもトップ10に入るほどの名言だと思っています。

こち亀のハムスター回はアニメ化されているのか

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結論からいうとこち亀のハムスター回はアニメ化されていません。123巻発売が2001年だったので、アニメ自体は放送していました。

しかしなぜハムスター回はアニメ化されなかったのか。

その理由について私は「あまりにも残酷すぎてアニメ化できなかった」と考えています。

こち亀は日曜日のゴールデンタイムに放送されていました。この時間帯は、家族そろってテレビを見ることが多い時間帯です。

そのためハムスターをひどい手段で殺してしまう内容は、ゴールデンタイムのアニメとしてふさわしくなかったと考えられます。

バッドエンドも新鮮で良いのですが、やはりこち亀はシリアスでもハッピーエンドだったり、ギャグ要素が強い話が合っていますね!

まとめ

・こち亀のハムスター回は123巻2話「檸檬が泣いた日…の巻」で読むことができる。

・このエピソードは誰も幸せにならず、誰も救われないバッドエンドとなっている。

「檸檬が泣いた日…の巻」はアニメ化されていない。

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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