人気漫画『こち亀』にはたくさんのキャラクターが登場します。その中の一人が磯鷲早矢です。

磯鷲早矢は武道一家に生まれ自身も弓道の達人であり、葛飾署内に弓道部が設立されたきっかけでした。

そんな磯鷲早矢のアニメ登場回は何話なのでしょうか?また原作漫画での初登場は何巻の何話だったのか。

この記事では『磯鷲早矢のアニメ登場回・原作漫画での初登場回」について解説していきますね。

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目次

【こち亀】磯鷲早矢のアニメ初登場回は何話なのか


結論からいうと早矢はアニメには一回も登場していません。

アニメは全部で300を超えるエピソードが放送されましたが、早矢は一秒も登場しなかったのです。

後述しますが早矢は1998年ごろに登場しました。一方でアニメは1996年に放送開始しています。

そのため登場させようと思えばさせられるはず。早矢は決して脇役ではなく、一時は準レギュラーのように登場頻度が多かったです。

しかもアニメでも漫画でもレギュラーキャラだった擬宝珠纏よりも登場が速いのに…。

なので早矢を登場させない理由は見当たりません。

にも関わらず一切登場させなかったのには、何か理由や制作上の都合があったのでしょうか?

【こち亀】磯鷲早矢がアニメに一度も登場しなかった理由を考察

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アニメに登場しない理由は全然ないのに、なぜか一度も登場しなかった弓道婦警磯鷲早矢。

しかし登場させなかったからには何かしらの理由があるはずです。

それでは次の項目からは、早矢がアニメに登場しなかった理由を考察してみましょう!

他のキャラが濃すぎて予定の放送話数に組み込めなかった


個人的には「他のキャラが濃すぎて予定放送話数に組み込めなかった」という可能性が最も高いと考えています。

すでにあなたもご存知だと思いますが、こち亀の原作には強烈すぎる個性を持ったキャラがたくさんいますよね。

主人公の両さんはもちろん本田やボルボ、左近寺など両さんの友達や、海パン刑事や月光刑事などの特殊刑事課たち。

アニメでよく登場しているキャラはほぼ全員が個性的すぎる特徴を持っています。

特に特殊刑事課のメンバーは、一度見るとなかなか忘れられないような姿をしていますよね(笑)

一方で早矢は大和撫子を体現しているかのような見た目なのに、武道の名門に生まれたことで、幼い頃から武道に親しんできました。

たしかにこれは早矢しか持っていない個性です。

しかし両さんや本田など他のキャラと比べると個性が弱いような気がします。

そのためアニメ映えする強烈なキャラの登場を優先した結果、早矢の出番は削られてしまったのだと私は考えました。

真面目すぎてアニメでは扱いが難しかった

早矢は見た目のとおり非常に真面目で何事にも一生懸命な性格です。

アニメではその性格があだとなって登場できなかった可能性も考えられます。

早矢は両さんたちと一緒になってめちゃくちゃなことはしませんし、勤務態度もいたって優秀ですからね。

ですがこち亀では早矢と同じように真面目すぎる性格の人物がいます。それが両さんの上司の大原部長です。

大原部長は頑固で真面目で石頭ですが、両さんの行動を制御できるたった1人の存在でもあります。

しかもある意味で最も両さんのことを理解している人物です。

そのため大原部長は真面目すぎる性格ですが、アニメにも当然登場させざるを得ません。

ですが早矢は両さんの上司でもありませんし、限られた話数のアニメで、わざわざ登場させる必要がなかったと私は考えています。

個人的には早矢は清楚系美人で大和撫子という、私の趣味に合ったキャラなので、ぜひ登場させてほしかったですけどね(笑)

酔ったときに服を脱ぐ癖があるのでアニメでは放送できない

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早矢はその見た目からはまったく想像できないある特殊な癖を持っています。

それが「お酒に酔うと急に服を脱ぎ始める」という癖です。

原作では葛飾署のメンバーで宴会をしたときに、酔ってしまった早矢が突然脱ぎ始めたことがありました。

漫画ならよほど過激でなければ問題ないと思います。

しかしアニメは、日曜日のゴールデンタイムに放送されていたので、小さい子供が見やすい時間帯でした。

さすがにゴールデンタイムの子供向けアニメで、女性が酔って服を脱ぎだすシーンは放送できないですからね…。

【こち亀】原作漫画140巻では磯鷲早矢のアニメ風セル画が付録だった(画像あり)


早矢はアニメには登場していませんが、実は一度だけアニメ風のセル画で描かれたことがありました。

それが原作漫画140巻(初版)についていた付録です。

私は実際に140巻の初版を持っているので、貴重なアニメ風セル画の早矢を紹介しますね!

ここに注目!

貴重なアニメ風セル画の磯鷲早矢

漫画の早矢とアニメ風セル画の早矢はまったく印象が違いますね。

漫画で見ても早矢は超絶美人さんですが、アニメ風セル画だと余計にその美しさがアップしていますよ!

アニメで早矢の姿が見られなかったのが本当に悔やまれますね…!

【こち亀】磯鷲早矢が原作漫画で初登場したのは110巻の3話


こち亀の原作漫画で早矢が初登場したのは、1998年発売の110巻3話「超婦警・磯鷲早矢登場!の巻」です。

この巻で早矢が赴任してきたため葛飾署は弓道部を立ち上げることになりました。

しかしその弓道部は両さんが立ち上げる予定だった、コンピュータルーム(ゲームセンター)を潰さないと部屋がありません。

そこで署長と婦警と話し合ったのですが、美女に弱い署長は結局弓道部の立ち上げを許可することに。

両さんは最後まで抵抗しましたが、結局弓道部の設立を阻止することはできませんでした。

ちなみにラストで早矢が「両津さんは私の理想!」と驚愕の発言をしています。

もちろんこれには理由があるのですが、もし気になった方は原作110巻を読んでみてくださいね!

まとめ

磯鷲早矢はアニメでは一度も登場していない。

・磯鷲早矢がアニメで登場しなかった理由には、次の可能性があると私は考えている。

  1. 他のキャラが濃すぎて予定の放送話数に組み込めなかった
  2. 真面目すぎてアニメでは扱いが難しかった
  3. 酔ったときに服を脱ぐ癖があるのでアニメでは放送できない

原作140巻(初版)では磯鷲早矢のアニメ風セル画が付録だった。

・磯鷲早矢は原作110巻3話「超婦警・磯鷲早矢登場!の巻」で初登場した。

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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