映画『魔女の宅急便』では最後のエンディングで、キキが両親に宛てた手紙を見るシーンがありますよね。

その手紙をよく見ると、「友達」の「達」が誤字になっているのが分かります。しかしなぜ誤字になっているのでしょうか?

この記事では『魔女の宅急便の手紙に誤字がある理由や意味』について考察していきますね。

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【魔女の宅急便】最後(ラスト)のエンディングの手紙全文


『魔女の宅急便』のラストの手紙の誤字を確認する前に、まずはどのような内容の手紙だったのか全文を見ていきましょう!

 ここに注目!

ラストでキキが両親に宛てた手紙の全文

お父さん お母さん

お元気ですか。わたしもジジもとても元気です。仕事の方もなんとか軌道にのって、少し自信がついたみたい。

落ち込むこともあるけれど私、この町が好きです。

町の人たちはとても良くしてくれます。それに、すてきな友達も(中略)

この前のお休み(中略)しました。

作中の最後でキキが両親に宛てた手紙には上記のような内容が書かれていました。

ですがところどころ画面から見切れているため、どうしても読めない部分は省略しています。

手紙の内容から見ると、トンボを助けたあとも町の人々とは良好な関係を築いていることが分かります。

最初はなかなか町に馴染めなかったキキでしたが、一人の少年を助けた魔女としてテレビ放映されて、より人々に受け入れられたようですね。

また手紙に書かれている「友達」とは、トンボやトンボの友達のことでしょう。

飛行船を見る前は急に怒ったこともありましたが、トンボを助けたあとはトンボの友達とも仲良くなれたことが分かります。

『この前のお休み(省略)しました。』の部分は読めない部分もあります。

ですがキキは年頃の女の子なので、もしかすると『この前のお休みに友達とショッピングしました。』と書いているのかもしれませんね!

ラストのエンディングで見られる手紙は「友達」の「達」が誤字になっている

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先ほど説明したように、キキが書いた手紙には「友達」という単語がでてきます。

しかしよく見ると、友達の「達」という漢字が少しだけ間違っているのです。

そこでキキがどのような誤字をしていたのかを、イラストで分かりやすく解説したのでご確認ください。

ここに注目!

正しい「達」とキキが書いた「達」

【正しい「達」】

【キキが書いた「達」】

 上記のイラストをよく見てみると、キキが書いた「達」には横線が一本足りないことが分かります。

つまりキキは「達」の右半分を「幸」という漢字と間違っているのです。

私たちも実際に横線が一本足りない単純なミスをするかもしれません。しかし『魔女の宅急便』はスタジオジブリが製作した作品です。

スタジオジブリといえば作品の中で不思議なシーン、モヤモヤが残るシーン、よく分からないシーンがたくさん出てきますよね。

そのためこの誤字にも、何らかの意味が隠されている可能性も0ではないということです。

そこで次の項目では、キキが書いた誤字にはどのような意味が隠されているのか考察していきます。

「達」が誤字だった意味や理由を考察


私はキキが書いた誤字の意味として次の3つの説を考えています。

ここがポイント!

私が誤字の意味について考えている3つの説
  1. おソノさんたちと幸せに暮らしているから
  2. 友達と仲良く遊べて幸せだから
  3. 単純にスタッフのミス

それでは順番に一つずつ上記の説を解説していきますね。

おソノさんたちと幸せに暮らしているから

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私がこのように考えた理由は「達の右側が“幸”になっている」からです。

キキがこのように間違えたのは、心の中に“幸せ”という気持ちが満ち溢れた結果だと考えています。

つまり「幸せすぎて無意識に“幸”という誤字を書いてしまった」ということです。

キキは町に初めて訪れたときは不安だったと思いますが、そこでおソノさんと出会い宿も貸してくれました。

またキキにケーキをプレゼントしてくれた優しいおばあちゃんもいます。

そして「飛べなくなった」という深い悩みに、親身になって相談にのってくれた絵描きのウルスラなど、作中では心の優しい人物がたくさん登場するからです。

最初は一人で寂しかったキキは、このような人々の優しさにふれて、だんだんと幸せな気持ちになった可能性があります。

そのためキキは無意識のうちに“幸”という漢字と間違えたのです。

友達と仲良く遊べて幸せだから


先ほどは“幸”という漢字と間違えた理由について焦点を当てました。

ですが今回の説は「友達という漢字を間違えている」という点に焦点を当てています。

わざわざ「友達」の「達」を“幸”という漢字に間違えているので、友達という字を間違えたこと自体になにか意味があるのではないか?と考えたのです。

そのため私は「友達と仲良く遊べて幸せだから」という意味を込めて、“幸”という漢字とあえて間違えたのだと考えました。

キキが新しい町で最初に出会った友達といえばトンボでしたね。最初はトンボに対してかなり冷たい態度をとっていました。

しかし物語が進むにつれて二人の距離は縮まり、物語終盤からエンディングにかけては二人で出かけている様子が見られます。

実際にキキは両親に宛てた手紙で、「すてきな友達も」という文章を書いていました。

つまりキキはトンボやその友達と仲良くなったことが確実だからです。

単純にスタッフのミス

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また現実的に考えると「単純にスタッフのミス」という可能性も否定できません。

他の2つの説と比べると夢も希望もない説になってしまいますが()

スタジオジブリに勤務するプロのスタッフでも、もちろん人間なので何らかのミスを犯してしまっても不思議ではありません。

まったくミスをしない人間がいるとするなら、その人は人間ではなく機械です。人間は機械ではないのでミスは付き物といえます。

よく気をつけていれば単純なミスを防ぐことができると思いますが、『魔女の宅急便』は約2時間の長編作品です。

しかも公開当時の1989年はパソコンやタブレットではなく、すべて手描きで制作されていました。

そのため現在と比較すると時間も手間も数倍以上かかってしまうのです。

さすがに何日にも分けて制作されたはずですが、作業量が多く業務に追われたスタッフが、疲れてしまってミスをした可能性は十分に考えられます。

疲れていると確認の集中力が続かなかったり、正常な状態では気づくミスも気づかなくなったりしてしまうので…。

まとめ

・『魔女の宅急便』の最後の手紙でキキは「友達」の「達」の漢字を間違って「幸」と間違っている。

・キキが誤字をした理由は次の3つの理由が考えられる。

  1. おソノさんたちと幸せに暮らしているから
  2. 友達と仲良く遊べて幸せだから
  3. 単純にスタッフのミス

・個人的には「友達と仲良く遊べて幸せだから」という意味を込めて、あえて”幸”という漢字と間違えた説を強く推したい。

 

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