トイ・ストーリー3での悪役は、いちごの香りがするピンクのクマのぬいぐるみ、ロッツォです。

ロッツォはサニーサイド保育園のおもちゃたちのボスで、誰も彼に逆らうことはできません。

その権力を使って自分たちが保育園で楽しく過ごせるように策略していました。

そんな悪役ロッツォですが、作中のその後の結末は一体どうなったのでしょうか?

この記事では『ロッツォのラストや最後はどうなったのか・その後の結末を考察」について解説していきますね。

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目次

【トイ・ストーリー3】ピンクのクマのぬいぐるみの最後やラストはどうなったのか


ピンクのクマのぬいぐるみであるロッツォは、物語終盤になってもまったく改心しません。

なのでロッツォは最初から最後まで悪役を貫きます。

そのため「因果応報」ともいえるような悲惨な最後を迎えることに…。

それではロッツォはどのような最後をたどったのか解説していきますね。

ビッグベビーの反逆によって処理場のベルトコンベアへ送られる


ビッグベビーとは大きな体をした赤ちゃんのおもちゃです。ビッグベビーはもともとロッツォの仲間でした。

そのためビッグベビーは、ロッツォの言う事ならなんでも聞く部下となっています。

しかし物語終盤になってビッグベビーはロッツォに反逆しました。

その理由はビッグベビーが大切にしていた、持ち主の名前を書いたネームプレートをロッツォに壊されたからです。

この一件でビッグベビーは怒ってロッツォを処理場行きのベルトコンベアに投げ入れます。

緊急停止ボタンを押すためにベルトコンベアから脱出する

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ロッツォが投げ込まれたベルトコンベアには、ウッディたちも一緒に道連れとなります。

絶体絶命のピンチにおちいったおもちゃたちは協力することにしました。

そのときにロッツォが緊急停止ボタンがあることに気づいたため、ウッディたちはロッツォにボタンを押してもらうことに。

ロッツォは緊急停止ボタンを押すためにウッディたちの手によって外に脱出できました。

ロッツォは緊急停止ボタンを押さずにウッディたちを見捨てる


ですがロッツォは緊急停止ボタンを押さずに逃げてしまったのです。

もちろんベルトコンベアは止まらないので、このままだとウッディたちは処理場で焼却処分されてしまいます…。

まさに危機一髪という状況で、ウッディたちはリトルグリーンメンに助けられ、九死に一生を得ることができました!

トラックのフロント部分に貼り付けにされる

ベルトコンベアから逃げ出したロッツォは、逃げている途中でトラック運転手に拾われます。

そして、トラックのフロント部分に他のおもちゃと一緒に貼り付けにされてしまいました。

もうロッツォは自由に歩くことも死ぬこともできないので、ある意味で焼却処分よりも悲惨かもしれませんね…。

ロッツォのその後の結末を考察


ロッツォが最後に登場したシーンはトラックに貼り付けられる姿です。その後は映画では描かれていません。

しかし彼がどのような結末をたどったのかはなんとなく予想できます。

それではロッツォはトラックに貼り付けられた後、どのような人生を過ごしたのかを考察していきましょう。

ロッツォのその後や結末は関連作品でも補足されていない

トイ・ストーリー3は映画だけでなく小説版も存在しています。しかし、小説版でもロッツォのその後の結末は描かれていません。

つまり公式ではロッツォのその後の設定はまったく考えられていないのです。

そのため完全に私個人の考えになるので、その点をふまえて次の項目からロッツォの結末を考察していきます。

雨風・砂嵐に晒されてボロボロになる

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ロッツォは数十キロのスピードが出るトラックに貼り付けられています。そのため、当然雨風に晒されてしまうことは容易に想像できますね。

しかもトイ・ストーリー3の舞台は作品が制作されたアメリカの可能性が高いです。

アメリカでは日本とは比べ物にならないほど、砂嵐が発生する頻度がかなり高いといえます。

特に北アメリカのグレートプレーンズやアラビア半島、サハラ砂漠における砂嵐は非常に有名です。

砂嵐は乾燥した地表が存在する地域ではありふれた自然現象で、1日になんども発生したり、1回の砂嵐が数日に渡り続くこともあります。

ここでトイ・ストーリー3の話に戻りましょう。

ロッツォが貼り付けられたのはトラックです。

具体的にどの職種が用いているトラックかは不明ですが、長距離トラックの場合は乾燥地帯を通る可能性もあります。

もし乾燥地帯を通るなら砂嵐が発生する可能性は非常に高いですし、そうなると当然ロッツォも砂嵐に晒されますよね。

ロッツォはぬいぐるみなので雨風と砂嵐に晒されると、以前のような綺麗なピンク色には戻らないでしょう。

そのためロッツォは砂嵐などの自然現象の影響で、砂にまみれて茶色く薄汚れたきたないぬいぐるみになってしまうのです。

ボロボロになったおもちゃはゴミ箱に捨てられる

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ボロボロになったり汚くなったぬいぐるみはゴミ箱に捨てられます。

作中のトラックの運転手も自分からロッツォを貼り付けました。ですが汚れてきたなくなったぬいぐるみを、いつまでも貼り付けておくとは思えません。

まだロッツォが綺麗な状態のうちは貼り付けておくと思いますが、汚れてしまうと次のぬいぐるみを探す可能性が高いです。

つまりきたなく汚れたロッツォはゴミ箱に捨てられてしまいます。

誰も汚くなったおもちゃには見向きもしませんし、必要なくなった瞬間に”ゴミ”となりますからね…。

ゴミ箱に捨てられたおもちゃは焼却炉で処分される


ゴミ箱に捨てられたおもちゃは焼却炉で処分されます。

かつて焼却炉行きになりそうだったウッディたちを見捨てて逃げましたが、今度は自分が焼却炉で燃やされるのです。

しかもウッディたちとは異なりどうあがいても助かることはありません。

そしてロッツォはぬいぐるみとしての生涯を終えるのだと私は考えました。

ロッツォは最後まで改心することがなかったので、個人的には悲惨な最期を遂げることは仕方がないと思っています。

もしウッディたちを見捨てることなく仲間になっていれば、また違った人生を歩めたかもしれませんね…。

そう考えるとロッツォが気の毒でかわいそうに思えてきました…。

まとめ

・ピンクのクマのぬいぐるみのロッツォは、物語終盤になっても一切改心しなかった。

・ロッツォの最後やラストはとても悲惨で、トラックのフロント部分に一生固定されることになる。

その後の結末は公式では描かれていない。

・固定されたロッツォは雨風や砂嵐でボロボロになるため、最悪は処分される可能性も考えられる。

 

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