ディズニー映画でかなり人気が高い『塔の上のラプンツェル』。

この作品ではラプンツェルが長い髪の毛を活かして、花飾りをたくさんつけているシーンがあります。

その場面でラプンツェルがつけている花の名前や品種はあるのでしょうか?

また実在する品種なのでしょうか。

この記事では『ラプンツェルが髪につけた花の名前・種類・実在するのか』について解説していきますね。

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目次

ラプンツェルが髪につけた花の種類や名前は公式では判明していない


結論からいうと、ラプンツェルが髪の毛につけた花の種類や名前は、ディズニー公式サイトでは記載していません。

そのため公式では花の名前や種類については特に深く考えていない可能性があります。

花は物語上に関係しているわけではないので、公式が決めていないのも仕方ないですね…。

ラプンツェルの髪飾りの花は実在する品種の可能性が高い

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ラプンツェルの髪飾りの花は実在する品種の可能性が高いと私は考えています。

それは「似たような形や色の花が実在するから」です。

しかし公式から何も情報が判明していない以上、どうしても推測になります。

そこでネットで花に詳しい人の意見などから、ラプンツェルが髪の毛につけた花についてまとめてみます。

ラプンツェルの髪飾りの花の名前や種類


ラプンツェルの髪飾りの花は次の種類のものを使っている可能性があります。

ここがポイント!

ラプンツェルが髪飾りに用いた花
花の色 花の名前
青い花 ガーベラ
オレンジ色の花 ポピー
ピンク色の花 ムラサキカタバミ
青紫色の花 カンパニュラ
白色の花 ノヂシャ

上記の花はどれも実在する種類です。

そこで次の項目から、上記の花はどのような花なのかを簡潔に解説していきますね。

ガーベラ


ガーベラはキク科に属している多年生植物です。多年生植物とは1年以上も生存する植物の総称になります。

またガーベラは長い年月が経つと花の部分が枯れてしまいますが、実は茎や根っこは冬眠状態となって生きているのです。

ガーベラは日本でもとても人気がある花。そのため切り花用としてのガーベラは、2000種類以上にも及びますが、ほとんどの苗が外国から輸入されたものです。

そして輸入した苗を日本の農家さんたちが育てています。

ちなみに花言葉は

  1. 崇高美
  2. 神秘

の2種類です。

ポピー


ポピーはケシ科・ケシ属に分類されている植物の総称です。またポピーは赤色・白色・オレンジ色・黄色・ピンク色と鮮やかな花を咲かせます。

そんなポピーには

  1. いたわり
  2. 思いやり
  3. 恋の予感
  4. 陽気
  5. 優しい

といった花言葉があります。

ちなみに、ポピーの花言葉は色や種類によって細かな違いがあるので紹介しておきますね。

ポピーの色別の花言葉
花言葉
赤色 なぐさめ、感謝
白色 眠り、忘却
黄色 富、成功
ポピーの種類別の花言葉
種類 花言葉
ひなげし 七色の恋、心の平穏、乙女らしさ、感謝、別れの悲しみ、休息
アイスランド・ポピー 慰安、感謝、承認、七色の恋
オリエンタルポピー 夢想家、妄想、繁栄、容認、やさしい愛
ナガミヒナゲシ 平穏、なぐさめ、癒やし

ムラサキカタバミ

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ムラサキカタバミは、カタバミ科カタバミ属に分類されている植物です。

本来ムラサキカタバミは南アメリカ原産の植物ですが、江戸時代末期に輸入されたことで、全国で広く野生化しています。

かなり綺麗な花を咲かせるムラサキカタバミ。

しかし繁殖力がすさまじく駆除も困難な雑草のため、要注意外来生物に指定されているのです。

そんなムラサキカタバミの花言葉には

  1. 心の輝き
  2. 輝く心
  3. 喜び
  4. 母親の優しさ
  5. 決してあなたを捨てません

という意味があります。

カンパニュラ


カンパニュラはキキョウ科ホタルブクロ属に分類されています。

「カンパニュラ」という名前の由来になったのは、カンパニュラが咲かせる花の形が釣り鐘に似ているからです。

カンパニュラは300種類と非常に品種が多く、生息地も温帯気候から冷帯気候の場所まで、かなり広く生息しています。

種類はたくさんありますが、日本では300種類のうちのたった数種類しか栽培されていません。

そんなカンパニュラの花言葉は

  1. 感謝
  2. 誠実な愛
  3. 共感
  4. 節操
  5. 思いを告げる

といった意味があります。

上記のような意味を持つ花なので、大切な人や恋人にプレゼントする人がとても多い花です。

ノヂシャ


日本人にとってあまり聞き慣れないノヂシャ。

そんなノヂシャはスイカズラ科もしくはオミナエシ科に属し、サラダに使われる食用の植物です。

ヨーロッパが原産の植物ですが日本での歴史は古く、なんと1886年の東京ではすでに存在が確認されています。

またノヂシャは別名”ラプンツェル”と呼ばれており、妊婦さんが食べると良いと言われている野菜です。

同作品のプリンセスも名前がラプンツェルなので、そのつながりから髪飾りとして使った可能性が高いと私は考えています!

ちなみにノヂシャの花言葉は

  1. 粘り強い性格
  2. 約束を守る

という意味があります。

この花言葉の由来はノヂシャが小さくて白い花をたくさんつけるからです。

まとめ

ラプンツェルが髪に付けた花の名前や種類は公式では判明していない。

・しかしラプンツェルは次の花を髪飾りとして用いた可能性がある。

  1. ガーベラ
  2. ポピー
  3. ムラサキカタバミ
  4. カンパニュラ
  5. ノヂシャ

・上記の花はどれも実在しており、さらにノヂシャはプリンセスと同じ名前の”ラプンツェル”という別名を持っている。

 

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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