魔女の宅急便にはニシンのパイを焼くのが得意なおばあちゃんがいます。そのおばあちゃんはお手伝いさんを雇っていますよね。
あのお手伝いさんには名前があるのでしょうか?作中だとあまり正確に名前を聞き取れませんよね…。
この記事では『お手伝いさんの名前・名前の由来・雇われた理由』について深堀していきますね。
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目次
【魔女の宅急便】お手伝いさんの名前はバーサ
コロナのせいで外出の予定が無くなりNetflixでジブリ三昧だったこの土日。長年、魔女の宅急便に出てくるニシンのパイのおばあちゃんは家政婦さんのことを「ばあさん」と呼んでいるのかと思っていたけど、あの家政婦さんバーサっていう名前やったのね。 pic.twitter.com/c0PMi5CncZ
— マリー西澤 (@Mary_n_George) March 15, 2020
おばあちゃんのお手伝いさんの名前は「バーサ」といいます。
作中ではおばあちゃんがお手伝いさんを呼ぶとき、響きが似ているからか「ばあさん」にしか聞こえませんよね(笑)
あなたもそうかもしれませんが、私も「おばあちゃんも“ばあさん”なのに…」とずっと思っていました(笑)
おばあちゃんは見た目やキキに対する態度から、お上品なセレブの可能性が高いので、「ばあさん」なんて荒っぽい言葉は使わないはずですからね(^^;)
お手伝いさんのバーサという名前の由来
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お手伝いさんの名前は「バーサ」だと公式による設定があるのですが、その名前の由来は決められているのでしょうか?
そこで次の項目からはバーサの名前の由来について見ていきましょう。
公式ではバーサの名前の由来は判明していない
公式ではお手伝いさんの名前の由来は設定されていません。そもそも『魔女の宅急便』では、名前の由来を公式に発表しているキャラ自体がいないのです。
主人公のキキや友達のトンボも名前の由来は不明です。
公式による由来が不明だと考察するしかなくなるので、次の項目からは「バーサ」の名前の由来を考えてみようと思います。
バーサの名前の由来を考察
お手伝いさんに「バーサ」と名付けた由来は、「バーサ」という名前自体が実在するからだと私は考えています。
つまりただ単に、実在する名前をお手伝いさんに当てはめただけということです。
実在する「バーサ」という名前のつづりは「Bertha」となり、これは主にヨーロッパ圏の女性に名付けられます。
そのためお手伝いさんの出身地はヨーロッパ圏の国の可能性もありますね。
ちなみにキキが移住したコリコの街は、スウェーデンをモデルにしているため、全員がヨーロッパ圏出身の可能性も否定しきれませんが。
また「Bertha」の読み方にはバーサだけでなく
- ベルタ
- バアサ
という読み方もあります。
特に「ベルタ」と読むとイタリア語で「美しい人」という意味の単語になるため、もしかするとお手伝いさんは、昔はかなり美人だったのかもしれませんね!
しかしお手伝いさんの若い頃の見た目は資料がないので不明です。
仮に美人という設定があれば、「美しい人」を意味する「ベルタ」から名付けられた可能性も出てくるのですが…。
ニシンのパイのおばあちゃんがバーサを家政婦として雇った理由
ニシンのパイのおばあちゃんとサリマン先生の声優さんは同じ人#魔女の宅急便 pic.twitter.com/SL7ILTT3fR
— 猛り爆ぜる どMなキョン (@dom_kyon) January 5, 2018
バーサはおばあちゃんにお手伝いさんとして雇われていますよね。しかしなぜ、おばあちゃんはお手伝いさんを雇っているのでしょうか。
公式による明確な説明はありませんが、お手伝いさんを雇うのは限られた理由なので、考察することができます。
介護が必要だから
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個人的にはこちらの理由が最も可能性として高いと思います。
キキにニシンのパイの配達をお願いしたおばちゃんは、年齢によるものなのか目が見えにくくなり、歩くことができなくなっていますね。
おばあちゃんの見た目から年齢を判断すると、少なくとも70代後半~80代中頃に見えます。
そのような状態だと一人暮らしするのはかなり大変です。歩けないと買い物にも行けませんし、視力が低下すると何をするのも危険がともないます。
最悪の場合はケガや事故にもつながることもありますからね…。
そこで日々の生活に不安を感じたおばあちゃんが、求人や知人の紹介など何らかの方法で、バーサを雇ったと考えるのがとても自然だからです。
もし介護が必要でバーサを雇ったとなると、正確にいえばお手伝いさんではなく介護ヘルパーといえますね。
おばあちゃんが若いころからすでに雇っていた
魔女の宅急便
このおばあちゃんがラピュタのドーラにしか見えない pic.twitter.com/JxVL0UiqjY— ミス慶應 No.0 MATSUZO (@otenamihaineken) January 22, 2016
またもう一つの説として、おばあちゃんが若い頃すからでに雇っていた可能性もあります。
私がこのように考えた理由は、おばあちゃんもバーサもそれほど年齢が離れていないのではないか?と考えたからです。
おばあちゃんの年齢が70代後半~80代中頃だと推測すると、バーサは60代前半~70代前半に見えます。
つまり二人の年齢は10歳~20歳程度しか離れていないということです。
これは人によるかもしれませんが、介護ヘルパーが必要ならできるだけ年の離れた若い人を雇いたいと思います。
年齢が近いとヘルパーさんにも体の不調などが表れてきそうなので…。
仮におばあちゃんが50歳のときに雇っていたとすると、バーサはまだ30代ぐらいの計算です。
それから30年が経過するとちょうど作中と同じぐらいの年齢になります。
おばあちゃんはどこからどう見ても質の高い教育を受けたセレブにしか見えません。
そのため若い頃からお手伝いさんを雇っていたとしてもつじつまはあいます。
ちなみに、実際のお手伝いさんの給料は人にもよりますが、だいたい日本だと16万円~20万円の場合が多いです。
『魔女の宅急便』の舞台は日本ではないこと、おばあちゃんはお金持ちの可能性が高いことから、日本の平均よりも数倍高い給料をもらっていても不思議ではないですね。
まとめ
・おばあちゃんのお手伝いさんの名前はバーサという。
・バーサの名前の由来は、実際にヨーロッパ系の女性に名付けられる、「Bertha」という名前が由来だと私は考えている。
・おばあちゃんがバーサを雇った理由として
- 介護が必要だから
- おばあちゃんが若い頃からすでに雇っていた
可能性があると考察した。
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