連載が終了しても人気の漫画『ローゼンメイデン』。
過去に4回ほどアニメになっていますが内容にグロい場面はあるのでしょうか?
OP映像が独特のタッチなので、見たことがない人はグロいアニメかと思ってしまうかもしれませんね…。
そこでこの記事では『ローゼンメイデンのアニメにグロい場面はあるのか・アニメや原作での描写」について解説していきますね。
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目次
ローゼンメイデンのアニメにグロい場面や描写はあるのか
昔描いた新アニメ版ローゼンメイデンのエンドカードで使ってもらった水銀燈です。 pic.twitter.com/vSVJA3aXLe
— すまき俊悟 (@SmakiS) April 12, 2020
結論からいうとローゼンメイデンのアニメにグロい描写や場面は一切ありません。
ですがグロい場面が苦手な人は一部だけグロく感じてしまう描写があります。
私はまったくグロくは感じませんでしたが、これは個人の感覚によって違いますからね…。
それではどの場面にグロく感じる恐れがあるシーンがあるのか紹介します。
旧ローゼンメイデン
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旧ローゼンメイデンは
- ローゼンメイデン(第1期2004年放送)
- ローゼンメイデントロイメント(第2期2005年放送)
- ローゼンメイデンオーベルテューレ(特別編)
の3作のことを表しています。
上記の3作品の中で共通して見られる、人によってはグロく感じる可能性がある描写。
それは「第一ドール水銀燈の腹部や胴体が欠損している」というシーンです。
旧ローゼンメイデンでは水銀燈に腹部や胴体がなく未完成という設定になっています。
水銀燈は人間ではなく人形です。しかし見た目は人間とほとんど変わらないため、人によってはグロく感じるかもしれませんね。
もちろん水銀燈は人形なので特に問題はなく放送されていました。
新ローゼンメイデン
トロイメントはアニメ版だけ(だったはず…)なので必ず観て欲しい。あとオーベルテューレも。#ローゼンメイデン pic.twitter.com/0O0NqZA5Vj
— ࿆࿆ボッシー♨️@奈良水銀党支部長 (@syarumusyan) February 13, 2020
新ローゼンメイデンは2013年に放送されました。
新ローゼンメイデンではグロく感じる恐れがある描写は一切ありません。
2013年版では水銀燈は未完成ではなく、完全体として登場しています。そのため腹部や胴体も欠損していませんでした。
もしグロい場面が苦手な人でも特に心配することなく、新ローゼンメイデンを視聴できると思います。
ローゼンメイデン水銀燈に腹部や胴体がないのはアニメオリジナル設定
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旧ローゼンメイデンでは水銀燈は未完成という設定でした。
しかし水銀燈が未完成で胴体がないという設定は完全にアニメオリジナルの設定です。
原作では水銀燈の胴体はきちんとあるので未完成品ではありません。
実際に原作では水銀燈が服を着ていなかった場面がありましたが、胴体はもちろんどこも欠損していませんでした。
他にもローゼンメイデンのアニメ版は、原作版とは大きく異なっている設定がたくさんあります。
水銀燈が未完成品という設定もそうですが、第2期のトロイメントでは「薔薇水晶」というオリジナルキャラが登場しました。
細かい部分を挙げれば、蒼星石のマスターが違ったりドールの見た目のデザインが違ったりなど、原作との相違点はまだまだたくさんあります。
アニメ版ではオリジナル設定が多いですがとても面白い作品です。
グロい描写も上記以外は特にないので、まだ見ていない人は一度見てみることをおすすめします!
ローゼンメイデンの原作にグロい場面や描写はあるのか(ネタバレあり)
#ローゼンメイデン
翠星石 pic.twitter.com/4vow6XLxxf— ぽっぺらぴい (@3tonchinkan) May 26, 2020
注意!
※ここからは原作のネタバレを含んでいます。
アニメ版ではそこまでグロい描写はありませんが、原作では多少グロく感じられるシーンがあります。
個人的に原作で最もグロいと感じたシーンは「鳥海皆人によって翠星石が改造されるシーン」です。
愛蔵版5巻の31話から「鳥海皆人」という、ジュンの学校に通うジュンとは違うクラスの生徒が登場します。
鳥海はジュンがデザインしたドレスを見たことで、ジュンに憧れを持つようになりました。
ですが最終的に鳥海はジュンやローゼンメイデンとは敵対することに。
その後、翠星石は鳥海サイドにさらわれてしまいます。
さらわれて改造された翠星石の姿はかなり悲惨で
- 縫い付けられた左目
- 開きっぱなしの口
- 焦点があっていない虚ろな右目
という、以前の翠星石の面影は一切残っていませんでした。
翠星石をそんな姿に改造した鳥海は「自分が直してあげた」と、まったく悪いとは思っていません。
私は翠星石が最も大好きなドールなので、このシーンを見たときは本当にショックでした…。
あの可愛らしく愛らしい笑顔を奪った鳥海が許せなかったです。
改造される前の話で翠星石が満面の笑みを見せていたので、それも相まって余計に悲しかったですね…。
もちろんその後は元の翠星石に戻っているのでよかったです!
まとめ
・アニメ版ローゼンメイデンにグロい描写は一切ない。
・しかし人によっては多少グロく感じる恐れがあるシーンは存在している。
・旧ローゼンメイデンでの水銀燈は未完成品という設定で、腹部や胴体が欠損した姿で描かれている。
・原作では多少グロく感じられるシーンがある。個人的に翠星石が改造される場面は特にグロく感じられた。
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