ローゼンメイデンの中で主役を務めているのが第5ドールの真紅です。

原作の最終巻でも大活躍を収める真紅ですが最後やその後はどうなったのでしょうか?

この記事では「ローゼンメイデン真紅の最後やラストのネタバレ・真紅のその後」について解説していきますね。

SponsorLink

目次

ローゼンメイデン真紅の最後やラスト(ネタバレあり)


注意!

※以下の内容から原作のネタバレを含んでいます。

真紅は原作最終巻の10巻でアリスゲームに勝利し、究極の少女であるアリスに到達することができました。

アリスゲームに勝ったといっても、真紅は姉妹たちを倒したのでなく、ローザミスティカを託されたのです。

そうしてアリスになった真紅は、マイスターローゼンを引き継いだジュンに願いを叶えてもらいます。

真紅が抱いていた願いとは

  1. 誰も置き去りにしないこと
  2. 誰も1人にしないこと

でした。

無事に願いが叶えられた真紅は、願いどおりローザミスティカをそれぞれの姉妹全員の体に返却します。

ですが願いの代償として真紅自身のローザミスティカは砕け散ってしまいました。

ローザミスティカを失った薔薇乙女は、動けないふつうの人形になるというルールがあります。

このルールに基づいて動けなくなった真紅は深い眠りにつきました。

もちろんローザミスティカを体に入れない限り、真紅が再び目覚めることはありません。

もともと真紅は姉妹同士でバトルロイヤルをする、アリスゲームのルールに納得していませんでしたからね。

つまり真紅は自分を犠牲にしてまで、上記のような「真紅自身のアリスゲーム」を貫いたということです。

ローゼンメイデン真紅のその後を考察

SponsorLink

 

結論からいうと原作では真紅のその後については描かれていません。そのため、目覚めたのか目覚めていないのかは不明です。

原作の最終話でマイスターローゼンを受け継いだジュンが

「真紅を目覚めさせるために新しいローザミスティカを創る。そしてこの手で真紅を起こす」

と宣言しました。

そして真紅以外のローゼンメイデン全員と、ミスティカの原料になる鉱石を探しに旅立つシーンで、物語は幕を閉じています。

これは私の考えですが、ジュンたちはミスティカの原料となる鉱石を見つけ出し、無事に真紅を目覚めさせることに成功するはずです。

もはやジュンはふつうの中学生ではありません。

ローゼンに認められてマイスターを受け継いでいるぐらいの人物になっています。

そのため「ローゼン=ジュン」と考えても間違ってはいません。

伝説の人形師として名を馳せたローゼン(ジュン)が、ミスティカの原料の鉱石を見つけられないはずがないからです。

ジュンによると「ローザミスティカの原石は、nのフィールドより現実世界にある気がする」と言っていました。

これもマイスターローゼンとなったことで、なんとなく鉱石のある場所が分かったのだと思います。

物語当初は引きこもりの中学生だったジュン。それが真紅を目覚めさせるために、世界中を旅するという決意を固めたのです。

ジュンは世界のどこかで鉱石を見つけ出して真紅を目覚めさせ、ローゼンメイデンやマスターたちと幸せで楽しい人生を送っていると私は信じています。

まとめ


真紅の最後は無事にアリスに到達できた。

・しかし姉妹全員にミスティカを返却したことで、代償として真紅は自身のミスティカを失い深い眠りについた。

・真紅のその後は原作では描かれていないため、目覚めたのかどうかは不明である。

・真紅を目覚めさせるために、マイスターローゼンとなったジュンと薔薇乙女は、ミスティカの原料を探す旅に出る。

ジュンたちはミスティカの原料を見つけて真紅を起こし、ドールやマスターたちと幸せで楽しい人生を送っていると、私は確信している。

 

他にはこんな記事も読まれています!

関連:【ローゼンメイデン】水銀燈と真紅の過去は?仲が悪い原因や理由についても

関連:ローゼンメイデン水銀燈に胴体や腹部がないのはなぜ?ジャンクの意味や理由についても

関連:ローゼンメイデン漫画の種類と違いは?新装版と愛蔵版など原作コミックの相違点も

関連:【ローゼンメイデン】兎頭ラプラスの魔の正体は?名前の由来や元ネタについても

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

SponsorLink